営業・プレゼン資料作成前に心がけておきたいこと

新入社員、中堅、ベテラン等どんな層・ポジションになっても、資料を作る場面はあります。
例え管理職のように、自らが作成する立場じゃなかったとしても、他の人が作った資料をチェックしたり、その資料で自分がプレゼンをする機会もあります。
そもそもどんな営業・プレゼン資料が理想的なのかがわからずに作成すると、膨大な時間がかかったり、上司のチェックを通せなかったり、プレゼンの目的が達成できないこともあります。
資料作成に取り掛かる前に心がけておきたいポイントを確認しましょう。

①営業・プレゼン資料作成で意識すること

1.プレゼンの一番の目的

プレゼンの一番の目的は、相手に動いてもらう・アクションを起こさせることです。
これをわからずにプレゼンをすると、ただの説明になりがちです。
プレゼンを聞く側も理解はしたものの「で、どうすればいいの?どうしてほしいの?どうしたいの?」と疑問が浮かんだり、プレゼンター・営業マンが期待したアクションをしないかもしれません。
資料作成においても、作成自体が目的になったり、理解させることに主軸においてしまいがちです。

2.資料の役割はトークの補足

プレゼン・説明のメインはトーク・お話です。
資料で全てを伝えるではなく、自分のトークをよりイメージしやすくするのが資料の役目です。

3.凝ったテクニックは不要

例えばアニメーションや立体的な図形等です。
オシャレ、カッコいい、相手を惹きこめるかもしれない、と思うかもしれませんが、プレゼンの目的を達成する上で必須ではありません。
何よりものすごく時間を使ってしまいます。
ここに時間を使うなら、プレゼンの内容にこだわることをオススメします。

4.1つのスライドで伝えるメッセージは1つだけ

1つのスライドに複数のメッセージを詰め込もうとすると、構成が複雑になり、プレゼンを受けてるほうも「今のトークはスライドのどの部分?」と混乱させる要因になります。
作成する上でも1スライド1メッセージを意識するだけで、思考も自然とシンプルになり、作りやすくなります。

5.文字は極力減らす

あれもこれも伝えなきゃ、と文字を増やしたスライドは、一見充実したように「見えます」。
しかしプレゼンを受ける側は、スライドを読みながら、プレゼンター・営業マンのトークを聞くことになり、苦痛を感じる方もいます。また、トークと読んでる箇所がリンクせず、正しく伝わらなくなる可能性もあります。
よく、プレゼンター・営業マンがスライドに書いてあることを読んでいるだけのプレゼンを受けることがありますが、あれほど退屈な時間はありません。
文字だけで伝わる内容なら、そもそもプレゼンター・営業マンは不要です。

6.資料は後日見直されるため、ポイントを必ず記載

プレゼンを受けた方は、プレゼン後にアクションを起こす際に再度内容を見直します。
場合によっては、その方から上司等にプレゼンすることもあります。
最低限押させておきたいポイントは必ず記載しましょう。
むしろそのポイントが資料の文字の大半になることがり理想です。

目的を整理する
・プレゼン相手を考える
・プレゼン後に相手にどうなってほしいのか考える
・伝えたいことを箇条書きにする
・構成を考える

要素
メリットを明確にする
リスクを明確にする
プレゼン相手にとって魅力になる要素を考える、「理由」「効果」「条件」を特に。自社の技術とかではない
相手の疑問や不安を解決できるようにする
リスクになる点も抑える
商品やサービスの情報をまとめる

ポイントを抑える
数字を用いて具体的に説明する
サービスや商品に対する想いを盛り込む
簡潔でわかりやすい資料にする

1 COMMENT

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA



reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。